「物件を買う前に知りたい基礎知識④」
お元気さまです。
合格発表や卒業式のシーズンですね(*´∀｀*)
新たな一歩。そして二歩、三歩と自分に与えられた『道』を歩んでいく子供たち。
子供たちの成長もですが、季節が巡るのも早いです。
三寒四温のこの時期、春が待ち遠しいです。
さて本題です！
前回は広告について（いわゆる誇大広告）についてお話しました。
今回は「おとり広告」についてお話させていただきたいと思います。
「おとり広告」とは、簡潔にいうと、不動産会社が実際に取引する意思のない物件を広告することです。
たとえば、実際には取り扱っていない全くの他人の物件を広告に載せたり、
条件の良い物件を広告に大きく載せたうえで、お客様にその物件が成約した旨を伝え、
（実際にはそもそも当該物件を売る気がない）他の物件へ誘導するということです。
このおとり広告ですが、物件の情報に誤りがなくとも実際に取引する意思がない物件であれば
広告に掲載している段階でおとり広告と認定されます。
さて、おとり広告かどうかを見分けるポイントはあるのでしょうか・・・？
ポイントとして上げるとするならば、
①現地を確認する（人が住んでいれば、住んでいる方に話を聞く）
②不動産会社に物件の情報について詳しく聞く、ということでしょうか。
おとり広告は文字通り「おとり」なわけですから、不自然な流れで提案する物件を変えたり、
詳細な説明ができない場合などは注意が必要でしょう。
（単に知識がないという場合もありますが、その場合も他の不動産会社へ依頼をしたほうが賢明だと思います）
いかがでしたでしょうか？
広告といえども、そこに掲載されている情報が全て真実であるとは限りません。
広告だけで判断するのではなく、多角的な視点から物件選びをすることをおすすめします。
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